お金の本質から投資対象を考える
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お金の本質とは
お金と言えばほとんどの人は札束や硬貨を思い浮かべます。
でもお金の本質と言うのは少し違います。
お金が価値を発揮するのはどんな時?
それは人と人の間でやりとりされる時だけです。
動物や植物はもちろん、モノもお金は必要としません。
犬はお金なんかもらっても全く役に立たないし喜ばないでしょう。それよりは飼い主からの愛情や食事をもらえた方が遥かに価値があります。
ここが分かると、お金に対する考え方がかなり変わってきます。
お金は人間にとってしか価値がない
反対に考えると、お金を持っている人は他人に対して「価値」を提供してきた事になります。お金は自分が他人に与えた範囲内でしか帰ってきません。
もちろんお金が今手元に無い人も沢山いるでしょう。
でもあなたが、友人やお客様の困った事に対して手を差し伸べ、あなたが沢山の人から感謝されているなら、そのうちお金は入ってきます。
価値を決めるのは他人
こんなに自分は頑張ってきたのに、、、 誰からも評価されていない、、、
こんな人は「自分」が主語になっています。価値を決めるのは「自分」ではなく「他人」なのです。
他人を騙すために嘘をつけと言う事ではありません。真摯に接していればいいのです。
人は誰しも本心から「いいね」を押されたいのです。
他人との距離の変化
ここ10年ぐらいで大きく感じる変化は人と人の距離がとても短くなっていることです。
SNS
facebookやyoutube、インスタ、LINEなどはどれも人と人が連絡を取るための手段です。
人と人が近くなり、その手段が増えるという事は、それだけ沢山の人から価値を受け取れる場所や機会が増えたという事になります。
amazon
amazonも距離を縮めた企業とも言えるでしょう。
自分がわざわざ買い物に行かなくても、欲しいモノを持っている人や企業から直接運んでもらえるサービスです。
田舎の小売店や商店街がどんどん店を畳みはじめている理由もわかります。
品揃えと価格では誰も勝てません。
インスタを運営するfacebookやamazon、youtubeを運営するalphabetはアメリカに上場しています。これらの会社は現代を代表する企業と言われています。
人に「価値」を提供している企業の株価は上昇する
これらの企業に投資をしていた人は今頃大儲けです。過去5年間を見てみると
facebookは21$が175$
alphabetは337$が1005$
amazonは238$が982$
になっています。どれも3倍以上になっています。今後も同じようなスピードで成長するかは分かりませんが、人に「価値」を提供している企業の株価は上昇するという事です。
銘柄選びの参考にしてください。
繰り返します。お金は自分が他人に与えた範囲内でしか帰ってきません。
お金の本質が分かったところで
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